COMPANY会社情報
「新産業の創出」に貢献し、
心豊かで幸せな社会の実現に寄与したい
京都大学名誉教授・故 伊藤靖彦博士(2023年10月17日逝去)は、半世紀を超える研究活動の中で、多くの同志とともに「溶融塩」が持つ興味深い物性や特性、そしてそれらがもたらすさまざまな機能に関する知見を積み重ね、幅広い応用の可能性を見出してきました。
特に、溶融塩電気化学プロセス(Molten Salt Electrochemical Process:MSEP)を核とする研究は、環境・エネルギー・資源・ナノテクノロジーなどの分野において、国内外から高い評価を得ています。
これらの研究成果から生まれた技術シーズを、実用化・事業化の段階にまで育て上げ、「新産業の創出」を通じて社会に貢献したいという伊藤博士の強い志のもと、私たちアイ’エムセップ株式会社は誕生しました。
社名「アイ’エムセップ(I'MSEP)」には、「Innovation」の “I” とともに、社員一人ひとりが「私(I)こそがMSEPの開拓者である」という自負と覚悟を込めています。
創立以来、当社は多くの成果を上げ、国内外での認知度と信頼も高まりつつあることを日々実感しております。これもひとえに、産業界をはじめ、国や地方自治体、各種公的機関など、多くの皆さまからのご理解・ご支援・ご指導の賜物であり、心より御礼申し上げます。
今後も、これまでに培ってきた高度な技術力と、蓄積された知見やノウハウを活かし、MSEP技術および溶融塩技術全般の事業をさらに力強く推進してまいります。
大学で生まれ育った技術シーズが実用化・事業化によって花開き、結実して、「新産業の創出」に貢献し、心豊かで幸せな社会の実現に寄与することが、私ども社員一同の共通の願いであり、創業以来受け継いできた志です。
引き続き、皆さまのご支援・ご指導を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
代表取締役社長 黒田 孝二
PHILOSOPHY経営理念
当社は、平成18年4月の創立以来、溶融塩電気化学プロセス(MSEP:Molten Salt Electrochemical Process、エムセップ)をコア技術とした研究開発に取り組み、環境・エネルギー・資源・ナノテクノロジー等の諸分野において世界をリードする多くの実績をあげてまいりました。
今後もさらに、学界・産業界・地域社会が一体となった、新材料・新素材の研究開発、装置・システムの研究開発、技術指導・技術アドバイザー業務の中核的な役割を担って事業を推進していく所存です。
大学発 MSEP技術シーズの実用化・事業化を通じて、心豊かで幸せな社会の実現に貢献することが、私ども社員一同の共通の願いであります。
COMPANY会社概要
会社名 | アイ’エムセップ株式会社 |
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所在地 | <本社> 〒610-0334 京都府京田辺市田辺中央6丁目3番地1 近鉄新田辺西ビル8階 <研究開発部> 〒610-0332 京都府京田辺市興戸地蔵谷1番地 D-egg309号(SECカーボン株式会社内) |
設立 | 平成18年4月 |
資本金 | 3,500万円 |
役員 | 代表取締役社長 黒田 孝二 常務取締役 大津 寿一(管理部門担当) 常務取締役 国広 卓生(技術・研究部門担当) 取締役 荒川 規 監査役 松尾 三四郎 |
学術顧問 | 京都大学名誉教授 萩原 理加 |
マップ |
※郵便、宅配は研究開発部まで送付下さい